大津市が推進する「アーバンデータチャレンジ2016 in 大津」の取り組みの一部として、Code for Shiga / Biwakoでは大津市ならびに関係して下さったみなさんとともに以下を大津祭当日(10月9日)実施します。
1.大津祭曳山ストーリーテラーのリニューアル公開
アーバンデータチャレンジ2015のアプリ部門で銀賞を受賞した「大津祭曳山ストーリーテラー」をリニューアルしました。
昨年と同じく13基の曳山にビーコンを取り付け、曳山の案内をするほか以下の機能を追加しました。
1)英語表記対応(一部)
2)20カ所の所望場所(からくりを披露する場所)へビーコン取り付け
3)曳山の音声ガイド
4)スタンプラリー
5)GPSによる曳山位置情報リアルタイム配信
※所望場所は25カ所ですが、そのうち20カ所にビーコンを取り付けます。
※参考リンク:大津祭を楽しむアプリ「大津祭曳山ストーリーテラー」 大津市公式webサイト
※参考記事:「「大津祭」をアプリで楽しむ 「英語対応」や「所望場所の案内」など機能充実も」 びわ湖大津経済新聞より
2.大津まちぶらナビのAndroidバージョン公開
iOS限定で提供してきた「大津まちぶらナビ」のAndroidバージョンを公開しました。
すでに終了しましたが、10月1日に行われた大津バルでは、参加店舗の案内を行いました。
3.二つのアプリの連携
「大津祭曳山ストーリーテラー」と「大津まちぶらナビ」を連携させることで、町内で検知された曳山の「名前」「場所」「時間」を大津まちぶらナビにつぶやくようにしました。
4.大津祭曳山ストーリーテラースタンプラリーの実施
13基の曳山と20カ所の所望場所に設置されたビーコンを検知するとスタンプが溜まります。
そのスタンプを集めて交換所へ持ってきていただくと、大津祭曳山ストーリーテラーのオリジナルデコチョコをプレゼントします。
5.GPSを曳山付近に取り付け、位置情報をリアルタイム発信
先頭の曳山付近にGPSを取り付け、「大津祭曳山いまここマップ」で位置情報をリアルタイムに配信します。
位置情報は大津祭曳山ストーリーテラー、及び以下のURLから参照していただけます。
また、大津駅改札内に設置した当日限定の液晶テレビでもご覧いただけます。
6.ミニ曳山走行会と子ども向けプログラミング体験
8月に実施した「お祭りHack」で子ども達が作成したミニ曳山を走行させ、プログラミングなども体験してもらえます。
協力:PCN大阪、共立電子産業、CoderDojo大津
参考リンク:アーバンデータチャレンジ2016『お祭りHack in 大津』について 大津市公式webサイト